中間データを作成する
ここまでに組み立てた SQL に名前を付けて、同じ SQLビルダーの別のワークフローから呼べるようにします。できたものが中間データです。
入出力
| ポート | 内容 |
|---|---|
| 入力データ | データ |
出力はありません。 このノードより下流にノードは置けません。
入力は 1 つだけです。 2 つ以上つなぐとエラーになります。
設定項目
- 名前必須
- 中間データの名前。入力欄の下に「中間データ名を入力してください」と出ます。
実行ボタンは「実行」です。ほかの処理のノードにある「SQLの実行」「SQLの作成」は出ません。
データソース化するとの違い
| 見るところ | 中間データを作成する | データソース化する |
|---|---|---|
| 作られるもの | SQLビルダーの中だけで使える中間データ | トップページに並ぶデータソース |
| nehan にデータが入るか | 入らない(SQL の文を覚えるだけ) | 入る |
| 置き場所の指定 | ない | フォルダを選べる |
| 読み出し方 | 中間データを選択するでつなぐ | 分析するデータを配置するで読む |
| 分析プロジェクトから使えるか | 使えない | 使える |
実行してもデータベースへの問い合わせは走りません。 名前と SQL の対応を覚えるだけなので、大きなテーブルでもすぐ終わります。
同じノードで作り直したとき
同じノードで実行し直すと、前に作った中間データが上書きされます。 名前を変えても新しいものは増えません。別の中間データがほしいときは、このノードをもう 1 つ置いてください。
エラーと対処
どのエラーも、設定を直してノードを実行し直せば消えます。
入力が 2 つ以上つながっている
このノードに 2 本以上のつながりがあると出ます。
入力は1つである必要があります
直し方 — つなぐノードを 1 つにしてください。
入力がつながっていない
前のノードがつながっていないと出ます。
インプットが設定されていません
直し方 — 中間データにしたいノードにつないでください。
接続情報が選ばれていない
接続情報を設定していない、または消えたときに出ます。
接続情報が設定されていません
直し方 — SQLビルダーの接続設定で接続情報を選び直してください。
よく使う例
1. 共通の下ごしらえを使い回す
お題 — 同じ絞り込みを 3 つのワークフローで使いたい
入力 — 絞り込みを済ませたノードの出力
設定 — 絞り込みのあとにこのノードを置き、各ワークフローの先頭で中間データを選択するから読む
出力 — 1 か所を直せば全部に効きます
2. 長いワークフローを分ける
お題 — ノードが多くなって見通しが悪い
入力 — 区切りのよいところまで処理したノードの出力
設定 — 区切りのよいところでこのノードを置き、続きを別のワークフローにする
出力 — ワークフローが短くなります
3. 結合のもとをそろえる
お題 — 同じマスタを何度も結合に使う
入力 — 整えたマスタ(顧客ID 顧客名)
設定 — マスタ側の下ごしらえを中間データにしてから結合の右側につなぐ
出力 — どの結合でも同じマスタが使えます