列にフォルダ名を追加する
読み込んだ行がどのフォルダのファイルから来たのかを、フォルダ名という列にして残す設定です。年や支店でフォルダを分けて置いてあるデータをまとめて読むときに使います。
使えるファイル形式
4 つの形式すべてで使えます。 CSV / TSV / Text・Excel・JSON・Parquet のどれを選んでも、この項目は画面に出ます。
何が付くか
- 列の名前
- フォルダ名。この名前は固定で、設定で変えられません。
- 入る値
- ファイルの置き場所から、ファイル名だけを外したもの。フォルダ 1 つぶんの名前ではなく、そこまでの道筋がまるごと入ります。クラウドストレージでは
s3://やgs://から始まる道筋になります(例:s3://nehan/sales/2026)。 - フォルダに入っていないファイル
- フォルダの下のファイルと、一番上に直接置いたファイルを混ぜて読むと、後者の行だけ フォルダ名 が空欄になります。読み込んだファイルがどれも一番上に置かれていたときは、フォルダ名 の列そのものが出ません。
- 列の位置
- いつも表の右端。ファイル名も一緒に付けたときは、ファイル名 → フォルダ名 → シート名の順に並びます。
- 列の絞り込みとの関係
- 読み込む列を指定するで選ばなくても、この列は絞り込みで消えません。
設定方法
列にフォルダ名を追加するにチェックを入れるだけです。入力する欄はありません。
よく使う例
1. 年ごとのフォルダに分けた売上をまとめる
| 見るところ | 中身 |
|---|---|
| お題 | 2024 2025 2026 のフォルダに同じ形の sales.csv が入っていて、まとめたいが年が中身にない |
| 入力 | sales/2024/sales.csv / sales/2025/sales.csv / sales/2026/sales.csv |
| 設定 | 列にフォルダ名を追加するを ON |
| 出力 | 右端に フォルダ名 が付き、.../sales/2024 などが入る。分析プロジェクトで末尾を切り出せば年の列になる |
2. ファイル名が全部同じでも見分ける
| 見るところ | 中身 |
|---|---|
| お題 | 支店ごとのフォルダに、どれも data.csv という同じ名前で置いてある |
| 入力 | tokyo/data.csv / osaka/data.csv / fukuoka/data.csv |
| 設定 | 列にフォルダ名を追加するを ON(列にファイル名を追加するだけでは全部 data になって区別できません) |
| 出力 | フォルダ名 で支店を見分けられる |
3. ファイル名とフォルダ名を両方残す
| 見るところ | 中身 |
|---|---|
| お題 | フォルダが月、ファイル名が支店になっていて、どちらも欲しい |
| 入力 | 2026-01/tokyo.csv / 2026-01/osaka.csv / 2026-02/tokyo.csv |
| 設定 | 列にファイル名を追加すると列にフォルダ名を追加するを両方 ON |
| 出力 | 右端に ファイル名 フォルダ名 がこの順で並ぶ |
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