Fabric OneLake
Microsoft Fabric OneLake への接続情報を登録します。OneLake Files および OneLake Delta Table データソースで使用できます。
入力する項目
| 項目 | 必須 | 最初に入っている値 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 接続情報の名前 | ○ | OneLake接続情報 | 一覧に出る名前。わかりやすい名前を付けてください |
| テナントID | ○ | 空 | Microsoft Entra ID のテナント ID |
| クライアントID | ○ | 空 | アプリの登録で発行されたクライアント ID |
| クライアントシークレット | ○ | 空 | アプリの登録で発行されたシークレットの値 |
前提条件
- Azure サブスクリプションへのアクセス権限
- Microsoft Entra ID(旧 Azure AD)でのアプリ登録権限
- Microsoft Fabric ワークスペースの管理者権限
接続情報入手手順
Microsoft Fabric OneLake に接続するためには、Azure AD(Microsoft Entra ID)でサービスプリンシパルを作成し、Fabric ワークスペースへのアクセス権を付与する必要があります。
作業はすべて Microsoft 側の画面で行います。 4 つの手順に分かれていて、終わると入力する項目の 3 つがそろいます。すでに済んでいる場合は認証情報の対応表だけを見てください。
1. Azure Portal でアプリ登録を作成
- Azure Portal にログイン
- Microsoft Entra ID を開く
- 左メニューから アプリの登録 を選択
- 新規登録 をクリック
- 以下を入力:
- 名前: 任意の名前(例:
nehan-onelake-connector) - サポートされているアカウントの種類: 「この組織ディレクトリのみに含まれるアカウント」
- 名前: 任意の名前(例:
- 登録 をクリック
2. 認証情報を取得
テナント ID
- Azure Portal → Microsoft Entra ID → 概要
- テナント ID をコピー
クライアント ID
- Azure Portal → Microsoft Entra ID → アプリの登録
- 作成したアプリを選択
- 概要 ページの アプリケーション (クライアント) ID をコピー
クライアントシークレット
- Azure Portal → Microsoft Entra ID → アプリの登録
- 作成したアプリを選択
- 左メニューから 証明書とシークレット を選択
- クライアント シークレット タブで 新しいクライアント シークレット をクリック
- 説明と有効期限を設定し、追加 をクリック
- 表示された 値 をコピー
3. Fabric 管理ポータルでサービスプリンシパルを有効化
- Fabric 管理ポータル にアクセス
- テナント設定 を開く
- 開発者向け設定 セクションを展開
- サービス プリンシパルが Fabric API を使用することを許可する を 有効 にする
- 必要に応じて、特定のセキュリティグループに制限
4. ワークスペースへのアクセス権限を付与
- Microsoft Fabric にアクセス
- 対象の ワークスペース を開く
- 右上の … → ワークスペースの設定 を選択
- アクセスの管理 をクリック
- ユーザーまたはグループの追加 をクリック
- 手順1で作成したアプリ名を検索して選択
- 共同作成者 以上の権限を付与
- 追加 をクリック
認証情報の対応表
| nehan パラメータ | Azure Portal での名称 | 取得場所 |
|---|---|---|
| テナントID | テナント ID | Microsoft Entra ID → 概要 |
| クライアントID | アプリケーション (クライアント) ID | アプリの登録 → 対象アプリ → 概要 |
| クライアントシークレット | クライアント シークレットの値 | アプリの登録 → 対象アプリ → 証明書とシークレット |
つながらないとき
この接続情報を使うデータソースを読み込むと、次のどれかが出ます。
接続情報が不正です
テナント ID・クライアント ID・クライアントシークレットのどれかが違うか、サービスプリンシパルがワークスペースを見られないときに出ます。
接続情報が不正です。
{{msg}}
直し方 — 3 つの値を認証情報の対応表で確かめ直してください。値が合っているのに出るときは、Fabric 管理ポータルでサービスプリンシパルの許可が有効か、クライアントシークレットが期限切れでないかを見てください。
コンテナが存在しません
指定したワークスペースが見つからないときに出ます。
コンテナが存在しません
直し方 — データソース側のワークスペース名とレイクハウス名を確かめてください。サービスプリンシパルに共同作成者以上の権限がないときも、ワークスペースは見つからない扱いになります。
一致するファイルが見つかりませんでした
ワークスペースとレイクハウスには届いたが、読み込む条件に合うファイルが 1 つもないときに出ます。
一致するファイルが見つかりませんでした。読み込むファイルの設定を確認してください。
直し方 — データソース側のフォルダのパスと拡張子の指定を見直してください。
アカウント名が違います
上の 2 つに当てはまらない通信の失敗で出ます。この文面は Azure Blob Storage 用のもので、OneLake には当てはまりません。 実際に起きているのは、ワークスペースやレイクハウスへの通信が別の理由で失敗したことです。
アカウント名が違います
直し方 — テナント ID・クライアント ID・クライアントシークレットと、ワークスペース名・レイクハウス名をひととおり確かめてください。それでも出るときは、Fabric 側で障害が起きていないかを確かめ、サポートへ問い合わせてください。