先頭から行数をスキップし以降を読み込む
ファイルの先頭にある何行かを読み飛ばして、その次の行から読み込む設定です。表の上に表題や作成日が入っているファイルで使います。
使えるファイル形式
| 可否 | 形式 |
|---|---|
| 使える | CSV / TSV / Text / Excel |
| 使えない | JSON と Parquet |
JSON と Parquet は「先頭から何行目」という数え方をしない形式です。使えない形式を選んでいるときは、画面にこの項目自体が出ません。
設定方法
- 先頭から行数をスキップし以降を読み込むにチェックを入れる
- スキップする行数に読み飛ばす行数を書く
欄ははじめ空です。空のままでは読み込みのボタンが押せません。 チェックを入れたら必ず行数を書いてください。
読み飛ばしたあとに列名が決まります
読み飛ばしは、列名を決めるよりも先に行われます。 1行目を列名として扱うが ON なら、読み飛ばした次の行が列名になります。
| スキップする行数 | 列名になる行 | データになる行 |
|---|---|---|
| 空(または 0) | 1 行目 | 2 行目以降 |
| 2 | 3 行目 | 4 行目以降 |
| 2(列名として扱うが OFF) | どの行も列名にしない。列1 列2 … が付く | 3 行目以降 |
よく使う例
1. 表の上に表題と作成日が入っている
| 見るところ | 中身 |
|---|---|
| お題 | 基幹システムが出す CSV の 1〜2 行目が表題と作成日で、3 行目から表が始まる |
| 入力 | monthly.csv(1 行目 このファイルは月次売上データです、2 行目 作成日: 2026-04-01、3 行目 商品名,1月,2月,3月) |
| 設定 | 先頭から行数をスキップし以降を読み込むを ON、スキップする行数に 2 |
| 出力 | 商品名 / 1月 / 2月 / 3月 の 4 列になり、データは 4 行目から入る |
2. 表題の下に空行がある
| 見るところ | 中身 |
|---|---|
| お題 | 表題の下に空行が 1 行あり、そのままだと列名が空になる |
| 入力 | report.xlsx(1 行目が表題、2 行目が空、3 行目が列名) |
| 設定 | スキップする行数に 2 |
| 出力 | 3 行目が列名として読まれる。空行も 1 行として数えます |
3. 列名の行まで読み飛ばして位置で扱う
| 見るところ | 中身 |
|---|---|
| お題 | 列名の字がファイルごとに揺れるので、列名を使わず位置だけで扱いたい |
| 入力 | export_01.csv 〜 export_12.csv(3 行目が列名、4 行目からデータ) |
| 設定 | スキップする行数に 3、1行目を列名として扱うを OFF |
| 出力 | 列1 列2 … の自動の列名が付き、4 行目からのデータだけが入る |
思ったとおりに読めなかったとき
行数を書き間違えてもエラーにはなりません。 列名の行がデータに混ざっていたり、行数が思ったより少なかったりしたら、ここの数を見直してください。
複数ファイル一括読み込みでは、どのファイルからも同じ行数を読み飛ばします。 先頭の説明行の数が揃っていないファイルを混ぜると、揃っていないほうだけ中身がずれます。先に説明行の数を揃えるか、分けて取り込んでください。
関連
1行目を列名として扱う ほかの調整オプション
各ファイルから読み込む行数を指定する ほかの調整オプション
読み込む列を指定する ほかの調整オプション
オプションの適用順序 設定が効く順番
画面構成(ファイル系データソース) 画面のどこにあるか
CSV/TSV/Textファイル 形式ごとの読み込み設定
複数ファイル一括読み込み 複数ファイルのとき