連続数値、日付の補間
抜けている日付や番号の行を作ります。 売上がなかった日を行として追加する、連番の欠けを埋める、といった使い方をします。
値を埋めるのではなく、行そのものを増やすノードです。値の補間は時系列に沿った欠損値処理を使ってください。
入出力
| ポート | 内容 |
|---|---|
| 入力データ | データ |
| 出力データ | データ |
Spark エンジンでも動きます。
行が増えます。 列は変わりません。出力は指定した列の昇順に並び替わります。
設定項目
フォームの見出しの並び — 「処理対象列を選択」 → 「列内の数値間隔を入力」 → 「列内の日付間隔単位を指定」 → 「詳細設定」。条件によって出ない見出しもあります。
- 列を選択必須
- 連続させたい列。数値・日付・日付時間・時間が選べます。1 列だけです。選んだ列の型によって、以降の項目が変わります。
数値の列を選んだとき
- 整数を入力必須
- 列内の数値間隔を入力という見出しの下に出ます。いくつ刻みで連続させるか。
日付・日付時間・時間の列を選んだとき
- 選択必須
- 列内の日付間隔単位を指定という見出しの下に出ます。選べる単位は列の型で変わります。既定は日です。
- 日付間隔を指定する
- 既定は off。on にすると整数を入力が出て、単位をいくつ分にするかを決められます(3 日ごとなど)。off のときは 1 です。
| 列の型 | 選べる単位 |
|---|---|
| 日付 | 年 / 月 / 日 / 週 |
| 日付時間 | 年 / 月 / 日 / 週 / 時 / 分 / 秒 |
| 時間 | 時 / 分 / 秒 |
どの型でも出るもの
詳細設定という見出しの下に出ます。
- 補間始点値を指定する
- 既定は off。on にすると値を入力が出ます。off のときは、データの最小値から始めます。
- 補間終点値を指定する
- 既定は off。on にすると値を入力が出ます。off のときは、データの最大値で終わります。
- グループごとに補間する
- オプションの中にあります。グループごとに連続させます。複数選べます。
増えた行の中身
増えた行は、指定した列(とグループのキー)以外が空欄になります。 0 として扱いたいなら、このノードのあとに欠損値処理で埋めてください。
すでにある値は増えません。 作った連番のうち、元のデータにないものだけが行として足されます。
グループを指定したときの始点・終点
始点・終点を指定しないときは、グループごとの最小値・最大値が使われます。店舗ごとに記録の始まった日が違うなら、店舗ごとに違う日から並びます。
全店舗で同じ期間に揃えたいなら、補間始点値・補間終点値を指定してください。 指定するとすべてのグループが同じ範囲になります。
エラーと対処
選択肢にない単位が選択されている
列内の日付間隔単位を指定に、選択肢以外の値が送られたときに出ます。画面から操作しているかぎり通常は起きません。
選択肢にないタイプが選択されています。サポートまでご連絡ください。
直し方 — 設定し直してください。繰り返す場合は問い合わせてください。
選んだ列が入力にない
列を選択で選んだ列が、前の処理で名前を変えられた・消されたときに出ます。
対象の列が選択されていません。
直し方 — 列を選択を開いて選び直してください。
グループの列が入力にない
グループごとに補間するで選んだ列が、前の処理で名前を変えられた・消されたときに出ます。
対象の列が存在しません。
直し方 — グループごとに補間するを開いて選び直すか、グループを使わないなら off にしてください。
よく使う例
1. 売上のない日を作る
日次のグラフで、売上がなかった日が飛んでしまうとき。
入力
| 日付 | 売上 |
|---|---|
| 2024-04-01 | 100 |
| 2024-04-03 | 200 |
設定
| 設定項目 | 値 |
|---|---|
| 列を選択 | 日付 |
| 選択(日付間隔単位) | 日 |
出力 — 2024-04-02 の行が増え、売上 は空欄になります。このあと欠損値処理で 売上 を 0 に補完すると、グラフが途切れなくなります。
2. 期間を決めて埋める
年度の初めから終わりまで、データのない日も含めて並べたいとき。
入力
| 日付 | 売上 |
|---|---|
| 2024-05-10 | 100 |
| 2024-05-11 | 200 |
設定
| 設定項目 | 値 |
|---|---|
| 列を選択 | 日付 |
| 選択(日付間隔単位) | 日 |
| 補間始点値を指定する | on(値 2024-04-01) |
| 補間終点値を指定する | on(値 2025-03-31) |
出力 — 2024-04-01 から 2025-03-31 までの全 365 行になります。元の 2 行以外は空欄です。
3. 店舗ごとに日付を揃える
店舗によって記録のある日が違うとき。
入力
| 店舗 | 日付 | 売上 |
|---|---|---|
| 渋谷 | 2024-04-01 | 100 |
| 渋谷 | 2024-04-03 | 200 |
| 池袋 | 2024-04-02 | 50 |
設定
| 設定項目 | 値 |
|---|---|
| 列を選択 | 日付 |
| 選択(日付間隔単位) | 日 |
| グループごとに補間する | 店舗 |
出力 — 渋谷に 2024-04-02 の行が増えます。池袋は 1 日分しかないので増えません。全店舗を 4/1〜4/3 に揃えたいときは、補間始点値・補間終点値を指定します。
4. 連番の欠けを見つける
1 から 100 までのうち、どの番号が抜けているかを知りたいとき。
入力
| 受付番号 | 氏名 |
|---|---|
| 1 | A |
| 3 | C |
設定
| 設定項目 | 値 |
|---|---|
| 列を選択 | 受付番号 |
| 整数を入力(数値間隔) | 1 |
| 補間始点値を指定する | on(値 1) |
| 補間終点値を指定する | on(値 100) |
出力 — 100 行になります。氏名 が空欄の行が、抜けていた番号です。
5. 月単位で揃える
月次の推移で、データのない月も並べたいとき。
入力
| 年月 | 売上 |
|---|---|
| 2024-01-01 | 100 |
| 2024-04-01 | 200 |
設定
| 設定項目 | 値 |
|---|---|
| 列を選択 | 年月 |
| 選択(日付間隔単位) | 月 |
出力 — 2024-02-01 と 2024-03-01 の行が増えます。
6. 3 日ごとの目盛りを作る
定点観測が 3 日おきで、抜けた回だけを出したいとき。
入力
| 観測日 | 水位 |
|---|---|
| 2024-04-01 | 1.2 |
| 2024-04-07 | 1.5 |
設定
| 設定項目 | 値 |
|---|---|
| 列を選択 | 観測日 |
| 選択(日付間隔単位) | 日 |
| 日付間隔を指定する | on(整数 3) |
出力 — 2024-04-04 の行が 1 つ増えます。