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連番の追加

行に番号を振ります。通し番号を付ける、売上の大きい順に順位を付ける、グループごとに 1 から振り直す、といった使い方をします。

入出力

ポート内容
入力データデータ
出力データデータ(連番の列が 1 列、右端に増えます)

Spark エンジンでも動きます。

設定項目

詳細な項目は「詳細設定」の見出しの下にあります。 条件によって出ないこともあります。

「オプション」はチェックを入れるまで中身が出ません。 見出しの横のチェックボックスを on にすると、グループ内で連番を振る / 連番を挿入する列名を指定する / 連番を逆順に振る / 値が同じ場合のランク付け / 同一番号分数値を加算する が出ます。

処理タイプを選択
連番を追加(既定)か既存列を基準にした連番を追加。選んだ方で、以降に出る欄が変わります。
基準列を選択必須
「既存列を基準にした連番を追加」のときに出ます。この列の値の順に番号を振ります。選べるのは 1 列だけです。数値の列に限りません。文字列・日付・日付時間・時間の列も選べます。
値の小さい方から連番追加 / 値の大きい方から連番追加
「既存列を基準にした連番を追加」のときに出ます。基準列をどちら向きに見るか。既定は値の小さい方から連番追加です。
グループ内で連番を振る
列を選ぶと、グループごとに 1 から振り直します。複数の列を選べます。どちらの処理タイプでも出ます。
連番を挿入する列名を指定する
空のままだと、「連番を追加」では 行番号、「既存列を基準にした連番を追加」では ランキング という名前になります。どちらの処理タイプでも出ます。
連番を逆順に振る
「連番を追加」のときに出ます。既定は off です。on にすると最後の行が 1 になります。
値が同じ場合のランク付け
「既存列を基準にした連番を追加」のときに出ます。同一番号を許可しない(既定)か同一番号を許可。
同一番号分数値を加算する
「同一番号を許可」のときに出ます。既定は off です。on にすると、同じ番号が付いた数だけ次の番号を飛ばします。

2 つの処理タイプ

見るところ連番を追加既存列を基準にした連番を追加
何の順か入力の行順選んだ列の値の順
既定の列名行番号ランキング
使いどころ通し番号、行の目印順位、ランキング

行の並びが変わる場合

この機能は、設定によっては行の並びも変えます。 番号の列を足すだけとは限りません。

設定出力の行の並び
連番を追加(グループなし)入力のまま
連番を追加 + グループ内で連番を振るグループごとにまとまり、その中は連番の順
既存列を基準にした連番を追加連番の順に並び替わります
既存列を基準にした連番を追加 + グループ内で連番を振るグループごとにまとまり、その中は連番の順

「グループ内で連番を振る」を使わないときは、「連番を逆順に振る」を on にしても行の並びは変わりません。番号の振り方だけが逆になります。グループと併せたときは、グループの中が逆順に並びます。

同じ値があるときの番号の付き方

基準列に同じ値が並んだときの振り方を選べます。売上が 100 100 90 で、「値の大きい方から連番追加」のとき:

設定付く番号
同一番号を許可しない1, 2, 3
同一番号を許可1, 1, 2
同一番号を許可 + 同一番号分数値を加算する1, 1, 3

「同じ値は同じ順位、次は飛ばす」という一般的な順位付けは、同一番号を許可 + 同一番号分数値を加算するです。

「同一番号を許可しない」のときは、同じ値のどちらを先にするかは入力の行順で決まります。

基準列が空欄の行

基準列の型で結果が変わります。

基準列の型空欄の行に付く番号
数値・日付・日付時間・時間空欄のまま。並びとしては最後になります
文字列空欄も 1 つの値として扱われ、番号が付いて最後に並びます

空欄に番号を付けたくない・付けたいが型が合わない、というときは、先に欠損値処理で埋めるか除いてください。

エラーと対処

どのエラーも、設定を直してからノードを実行し直せば先に進めます。

基準列とグループ列が同じ

基準に選んだ列を、「グループ内で連番を振る」にも選んだとき。

基準で選択した列がグループで選択した列にも含まれているため実行できません。グループから基準対象の列を外すか、基準列を変更してください。

直し方 — どちらかを別の列にしてください。

連番の列名が既にある

「連番を挿入する列名を指定する」に入れた名前(空のままなら 行番号 または ランキング)が、入力データに既にあるとき。

新規列名({{new_col}})が既存の列名と重複しています。

{{new_col}} には、重複した列名が入ります。

直し方 — 別の列名を入れてください。既定の名前で当たっているなら、行番号2 のように入れ直します。

列を選ばずに実行した

「順位を振る」で基準列を選択が空のまま、またはグループ内で連番を振るを on にして列を選んでいないときに出ます。前の処理で列名が変わり、選んでいた列が入力データからなくなったときにも同じメッセージです。

対象の列が選択されていません。

直し方 — 列を選び直してください。

選んだ列が見つからない

グループ内で連番を振るで指定した列が入力データにないとき、またはどの条件にも 1 列も当たらないとき。前の処理で列名が変わった場合にも出ます。

対象の列が存在しません。

直し方 — グループの列を選び直すか、グループを使わないなら off にしてください。

よく使う例

1. 通し番号を振る

お題 — 行を見分ける番号が欲しい

入力

商品
りんご
みかん
ぶどう

設定 — 処理タイプ「連番を追加」

出力

商品行番号
りんご1
みかん2
ぶどう3

2. 売上ランキングを作る

お題 — 売上の大きい順に順位を付けたい

入力

店舗売上
A300
B500
C400

設定 — 処理タイプ「既存列を基準にした連番を追加」、基準列 売上、「値の大きい方から連番追加」

出力 — 行も順位の順に並び替わります

店舗売上ランキング
B5001
C4002
A3003

3. 同じ売上を同じ順位にする

お題 — 同率を同じ順位にして、次を飛ばしたい

入力

店舗売上
A100
B100
C90

設定 — 処理タイプ「既存列を基準にした連番を追加」、基準列 売上、「値の大きい方から連番追加」、「同一番号を許可」+「同一番号分数値を加算する」

出力

店舗売上ランキング
A1001
B1001
C903

4. 店舗ごとに番号を振り直す

お題 — 店舗ごとに 1 から番号を付けたい

入力

店舗日付
A2026-01-01
B2026-01-01
A2026-01-02

設定 — 処理タイプ「連番を追加」、「グループ内で連番を振る」に 店舗

出力 — 店舗ごとにまとまります

店舗日付行番号
A2026-01-011
A2026-01-022
B2026-01-011

5. グループごとの順位を出す

お題 — 店舗ごとの売上順位を出したい

入力

店舗商品売上
Aりんご300
Aみかん500
Bりんご200

設定 — 処理タイプ「既存列を基準にした連番を追加」、基準列 売上、「値の大きい方から連番追加」、「グループ内で連番を振る」に 店舗

出力

店舗商品売上ランキング
Aみかん5001
Aりんご3002
Bりんご2001

6. 新しい順に番号を振る

お題 — 日付の古い順に並んでいるデータに、新しい方から 1, 2, 3 と付けたい

入力

日付
2026-01-01
2026-01-02
2026-01-03

設定 — 処理タイプ「連番を追加」、「連番を逆順に振る」を on

出力 — 行の並びはそのままで、番号だけが逆向きに付きます

日付行番号
2026-01-013
2026-01-022
2026-01-031

7. 連番の列に名前を付ける

お題 — 行番号 ではなく 通し番号 という名前にしたい

入力

商品
りんご
みかん

設定 — 処理タイプ「連番を追加」、「連番を挿入する列名を指定する」に 通し番号

出力

商品通し番号
りんご1
みかん2

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