列の並べ替え
列の並び順を変えます。よく見る列を左に寄せる、出力するファイルの列順を整える、といった使い方をします。
行の並べ替えではありません。 行を並べ替えるなら行の並べ替えを使ってください。
SQLビルダーにも同じ名前の機能がありますが、並べ替え方法を選べるのは分析プロジェクトだけです。SQLビルダーで使うときは列の並べ替えを見てください。
入出力
| ポート | 内容 |
|---|---|
| 入力データ | データ |
| 出力データ | データ |
Spark エンジンでも動きます。
設定項目
- 並べ替え方法を選択
- ドラッグアンドドロップで並べ替え(既定)か選択順。
- 詳細設定
- ドラッグアンドドロップのときに出ます。列の一覧をつかんで動かします。
- 列順
- 選択順のときに出ます。出力する列を上から順に指定します。設定は複数作れます。
- 並べ替え方法を選択(列順の中)
- 列順の 1 行ごとに選択順(既定)か列名順。
- 並べ替える列を選択必須
- 選択順なら 1 列、列名順なら複数列を選びます。
- 並べ替え順序を選択
- 列名順のときに出ます。昇順(既定)か降順。
2 つの方法の違い
この 2 つは出力の列の数まで違います。 並べ替え方だけの違いではありません。
| 見るところ | ドラッグアンドドロップ | 選択順 |
|---|---|---|
| 指定のしかた | 列の一覧をつかんで動かす | 列を上から指定する |
| 指定しなかった列 | 元の順のまま後ろに付く | 出力から消える |
| 列が増えたとき | 増えた列が末尾に付く | 指定していないので消える |
| 列名順にまとめて並べる | できない | できる |
| 向いている場面 | 列を減らさず順番だけ変えたいとき | 残す列も同時に決めたいとき |
選択順は列を絞り込む
「選択順」で指定しなかった列は、出力から消えます。 先頭の数列だけ決めて残りは元のまま、という使い方はできません。
順番だけを変えて列は全部残したいときは、ドラッグアンドドロップを使ってください。
列を絞り込むこと自体が目的なら、列選択/削除の方が条件で指定できて壊れにくくなります。
同じ列を 2 回指定すると複製される
「列順」で同じ列を 2 回指定すると、その列が複製され、2 つ目以降の名前に番号が付きます(売上 と 売上_1)。エラーにはなりません。
列順の 1 行ごとに 2 通りの指定ができる
- 選択順
- 列を 1 つ選ぶ。指定した行の順に並びます。
- 列名順
- 複数の列を選び、列名の昇順・降順で並べます。
2024_01,2024_02, … のような列をまとめて整えるときに使います。列名がすべて数値として読めるときは数値の大小順、そうでなければ文字の順です。
エラーと対処
どちらのエラーも「選択順」のときだけ出ます。ドラッグアンドドロップは画面にある列をそのまま並べるので、ここで止まることはありません。
列を選んでいない
「列順」を 1 つも作っていない、または作った行で列を選んでいないとき。
対象の列が選択されていません。
直し方 — 列順を作り、列を選んでください。
選んだ列が見つからない
指定した列が入力データにないとき。前の処理で列名が変わった場合にも出ます。
対象の列が存在しません。
直し方 — 列を選び直してください。列名が変わりうるデータでは、「列名順」で条件から選ぶと壊れにくくなります。
よく使う例
1. よく見る列を左に寄せる
お題 — 顧客ID と 氏名 を先頭に出し、他の列も残したい
入力 — 売上, 氏名, 日付, 顧客ID の 4 列
設定 — ドラッグアンドドロップで 顧客ID、氏名 を上に動かす
出力 — 顧客ID, 氏名, 売上, 日付。残りの列も元の順で付いてくる
2. 月別の列を順番に並べる
お題 — 2024_03, 2024_01, 2024_02 のようにばらばらな列を月順にしたい
入力 — 顧客ID, 2024_03, 2024_01, 2024_02
設定 — 選択順 → 列順#1 で「選択順」を選び 顧客ID、列順#2 で「列名順」を選び 3 つの月の列をまとめて選び、昇順
出力 — 顧客ID, 2024_01, 2024_02, 2024_03
3. 出力する列と順番をまとめて決める
お題 — 取引先に渡すファイルの列と順番が決まっている
入力 — 社内用の作業列を含んだデータ
設定 — 選択順で、渡す列だけを順番どおりに指定する
出力 — 指定した列だけが、指定した順で並ぶ。作業列は消える
4. 同じ列を 2 か所に出す
お題 — 先頭に 顧客ID を置きつつ、末尾にも控えとして残したい
入力 — 顧客ID, 氏名, 売上
設定 — 選択順で 顧客ID、氏名、売上、顧客ID の順に 4 行作る
出力 — 顧客ID, 氏名, 売上, 顧客ID_1