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列or行方向の比率計算

合計に対する割合を計算します。全体に占める店舗の構成比、1 行の中での項目別の割合を出すときに使います。

入出力

ポート内容
入力データデータ
出力データデータ

Spark エンジンでも動きます。

行の数は変わりません。 対象列 1 つにつき 1 列増えます(上書きを選んだときは増えません)。

設定項目

処理対象列を選択
比率にする列。数値の列だけ選べます。複数選べます。
処理方向を選択
同一列内で比率を計算する(既定)か同一行内で比率を計算する。
結果を処理対象列に上書きする
on にすると、元の値を比率で置き換えます。既定は off です。

オプション

グループ内で比率を計算する
同一列内で比率を計算するのときだけ出ます。グループごとの合計を分母にします。複数選べます。
処理対象列の欠損値を置換して計算する
空欄をこの値に置き換えてから計算します。数値だけ入れられます。どちらの処理方向でも出ます。

2 つの方向

方向分母使いどころ
同一列内その列の合計(全行、グループ指定時はグループの合計)店舗別売上の構成比
同一行内その行の対象列の絶対値の合計1 人の回答の項目別割合

増える列の名前

結果を処理対象列に上書きするが off のときは、比率_<元の列名> という列が増えます。元の列はそのまま残ります。

on にすると元の列が比率に置き換わり、列の並び順も元のままです。

欠損値の扱い

空欄はそのまま空欄で残り、合計にも入りません。 分母は空欄を除いた合計になります。

空欄を 0 として数えたいときは、処理対象列の欠損値を置換して計算するに 0 を入れてください。

エラーと対処

処理対象列に数値以外がある

数値に見えても文字列型になっている列を選んだときに出ます。

処理対象列に数値型以外のデータが含まれてます。型変換をするか、数値型以外の列を除去してください。

直し方 — 列の型変更で数値にするか、その列を外します。

対象列を選んでいない

処理対象列を選択が空のまま実行したときに出ます。

対象の列が選択されていません。

直し方 — 対象列を選んでください。

選んだ列が入力にない

前の処理で列名を変えた・列を消したときに出ます。どの条件にも 1 列も当たらないときも同じです。

対象の列が存在しません。

直し方 — 対象列を選び直してください。

よく使う例

1. 全体に占める構成比を出す

各店舗の売上が全体の何割かを知りたいとき。

入力

店舗売上
渋谷600
新宿300
池袋100

設定

設定項目値
処理対象列を選択売上
処理方向を選択同一列内で比率を計算する

出力 — 比率_売上 が 0.6 / 0.3 / 0.1 になります。

2. 地域ごとの構成比を出す

地域の中での店舗の割合を見たいとき(全国での割合ではなく)。

入力

地域店舗売上
東日本渋谷600
東日本新宿400
西日本梅田300
西日本難波100

設定

設定項目値
処理対象列を選択売上
処理方向を選択同一列内で比率を計算する
グループ内で比率を計算する地域

出力 — 比率_売上 が 0.6 / 0.4 / 0.75 / 0.25 になります。地域ごとに合計 1 になります。

3. 1 行の中での割合を出す

人ごとに、食費・住居費・その他の構成比を出したいとき。

入力

氏名食費住居費その他
A5000010000050000

設定

設定項目値
処理対象列を選択食費、住居費、その他
処理方向を選択同一行内で比率を計算する

出力 — 比率_食費 比率_住居費 比率_その他 が 0.25 / 0.5 / 0.25 になります。

4. 空欄を 0 として計算する

未入力の項目があり、そのままだと比率が出ないとき。

入力

氏名食費住居費
A50000(空欄)

設定

設定項目値
処理対象列を選択食費、住居費
処理方向を選択同一行内で比率を計算する
処理対象列の欠損値を置換して計算する0

出力 — 比率_食費 が 1、比率_住居費 が 0 になります。この設定をしないと 比率_住居費 は空欄のままです。

5. 百分率の列を作る

グラフの軸や表示を % にしたいとき。

入力 — 例 1 と同じ

設定 — このノードで 比率_売上 を作ったあと、数値列同士の演算で 100 を掛けます。

出力 — 60 / 30 / 10 の列ができます。

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