グラフの並べ替えと集計設定
並べ替えに使う値が 1 カテゴリに複数あるとき、それをどうまとめて比べるかを決めます。画面の項目名は値のまとめ方で、軸の並べ替えと凡例の並べ替えの両方に同じ名前で出ます。
いつ必要になるか
並べ替えに使う値が、1 カテゴリに複数あるときです。カテゴリごとに 1 つの値にまとめないと順番が決まりません。
出る条件は、軸側と凡例側で違います。
| どこの「値のまとめ方」 | 出る条件 |
|---|---|
| 軸の並べ替え(凡例の列を指定している) | 基準が「ラベル名順」以外のとき |
| 軸の並べ替え(凡例の列がない) | 基準が「値順」で、かつ縦軸に 2 つ以上の列を指定しているとき |
| 軸の並べ替え(凡例の列がなく、基準が「他の列の値順」) | 出ません(縦軸を何列にしても出ません) |
| 凡例の並べ替え | 基準が「ラベル名順」以外のとき |
軸の並べ替えでのまとめ方
例:次のデータを使います。
| 部署 | 商品 | 売上 | 提案数 |
|---|---|---|---|
| A | X | 500 | 3 |
| A | Y | 100 | 4 |
| B | X | 350 | 2 |
| B | Y | 350 | 1 |
| C | X | 200 | 5 |
| C | Y | 150 | 6 |
グラフの設定 — 縦棒、横軸 部署、縦軸 提案数(合計)、凡例 商品、集計 ON
凡例があるので、1 つの部署に商品ぶんの棒が並びます。
| 部署 | 商品 | 提案数 |
|---|---|---|
| A | X | 3 |
| A | Y | 4 |
| B | X | 2 |
| B | Y | 1 |
| C | X | 5 |
| C | Y | 6 |
ここで 「売上の順」で部署を並べ替えたい とします。基準を「他の列の値順」にして 売上 を選ぶと、部署ごとに商品ぶんの売上(A なら 500 と 100)が並ぶので、どれで比べるかが要ります。それを決めるのが値のまとめ方です。
| 値のまとめ方 | 部署ごとの比較値 | 降順の並び |
|---|---|---|
| 合計 | A 600 / B 700 / C 350 | B → A → C |
| 最大 | A 500 / B 350 / C 200 | A → B → C |
| 最小 | A 100 / B 350 / C 150 | B → C → A |
まとめ方を変えると横軸の順が変わります。 上の例では合計と最大で順が入れ替わります。
凡例の並べ替えでのまとめ方
凡例を「値順」や「他の列の値順」で並べるときに、縦軸の値をどうまとめるかを決めます。
凡例ごとに複数の値があるので、合計で並べるのか最大で並べるのかで順序が変わります。
選べるまとめ方
合計 / 平均 / 最大 / 最小 / カウント の 5 つが並びます。既定は合計です。
よく使う例
1. 売上の合計順に部署を並べる(グラフは件数)
設定 — 凡例の列を指定したうえで、基準「他の列の値順」で 売上、値のまとめ方「合計」、順番「降順」
注意 — 凡例の列を指定していないグラフでは値のまとめ方が出ません。そのときは基準の列(売上)の関数に「合計」を選びます
2. 突出した値がある順に並べる
お題 — 合計だと数の多いカテゴリが上に来てしまう
設定 — 値のまとめ方を「最大」に変える
注意 — 「平均」では軸の並びは変わりません(上の注意を参照)
3. 凡例を平均の高い順に並べる
お題 — 凡例を、合計ではなく 1 件あたりの大きさで並べたい
設定 — 凡例の並べ替えで値のまとめ方「平均」
4. 件数の多い順に並べる
お題 — 行の多いカテゴリを左に出したい
手順 — データ集計で件数の列を作り、基準「他の列の値順」でその列を指定する
5. 設定が出てこない
確認 — 基準が「ラベル名順」になっていないか。ラベル名順ではまとめる必要がないので出ません