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グラフの描画警告

グラフは描けているが、設定が原因で見えていないものがあるときに出る警告です。グラフタイトルの左にアイコンが点き、マウスを乗せると内容が出ます。

グラフタイトルの左に出る警告アイコンと、マウスを乗せたときに出る文

グラフそのものが描けていない場合はグラフのデータステータスを参照してください。

警告の一覧

警告原因
設定された軸範囲外のデータが存在します。表示範囲の外にデータがある
警告:データが多すぎるため、10万行もしくは50万セルにサンプリングし、表示しています。データ量の上限を超えた
警告:グラフ化する期間が長すぎるため、最新日付時間から遡って5万(年or月or日or時間or秒orミリ秒)のみを表示しています。日付の点が 5 万を超えた
横軸に設定したデータに対して縦軸に設定したデータが重複しています。集計が必要
凡例に設定したデータに対して値に設定したデータが重複しています。集計が必要
外周軸に設定したデータに対して値に設定したデータが重複しています。集計が必要(レーダー)
重複の警告が出るグラフ出る文
縦棒 / 横棒 / 折れ線 / 面 / 縦棒+折れ線横軸に設定したデータに対して縦軸に設定したデータが重複しています。
円凡例に設定したデータに対して値に設定したデータが重複しています。
レーダー外周軸に設定したデータに対して値に設定したデータが重複しています。
散布図 / 箱ひげ / ヒストグラム原因の文が空のまま「警告: 「集計する」チェックをonにして集計してください。」だけが出ます
表重複の警告は出ません

表示範囲の外にデータがある

表示範囲で最小・最大を決めている場合、その外にあるデータはグラフに描かれません。

気付かずに分析すると誤った結論に至るため、警告が出ます。

直し方 — 範囲を広げるか、外れ値の処理で極端な値を取り除く。

データが多すぎる

次のどちらかを超えると、自動で間引かれます。

  • 10 万行
  • 50 万セル

実際に取れる行数は「50 万 ÷ 列数」と「10 万」の小さい方です。列が多いほど行数の上限が下がります。

列の数取れる行数
5 列以下10 万行
10 列5 万行
25 列2 万行
50 列1 万行

列を減らすと行数の上限が上がります。 グラフに使わない列を落とすだけで警告が消えることがあります。

直し方 — 集計する、条件で行をフィルタで絞る、列選択/削除で列を減らす。

期間が長すぎる

日付グラフモードで、横軸に並ぶ日付の点が 5 万を超えると、新しい方から 5 万点だけが描かれます。正確には、いちばん新しい日付時間から単位 5 万個ぶん遡った日付時間より古い行が落ちます。

警告が出るかどうかは、データの件数ではなく「いちばん古い日付といちばん新しい日付の開き」と「横軸の単位」で決まります。 単位ごとに、警告が出始める期間はこれだけ違います。

横軸の単位警告が出始める期間(最古と最新の開き)
1秒ごと約 13.9 時間(50,000 秒)
1分ごと約 34.7 日(50,000 分)
1時間ごと約 5.7 年(50,000 時間)
1日ごと約 137 年(50,000 日)
月ごと約 4,167 年
年ごと50,000 年

行が少なくても警告は出ます。 2 行しかなくても、片方が 1 年前で単位が「1秒ごと」なら、その間を埋める点が 5 万を超えるためです。逆に、単位を 1 つ粗くするだけで警告が消えることがよくあります。

直し方 — 日付グラフモードを粗くするか、期間を絞る。

集計が必要

1 つのカテゴリに複数の値があると出ます。 どれを描けばよいか決まらないためです。

例 1: 横軸に値が重複

データ

部署売上
A100
A200
B200
C300

設定 — 縦棒、横軸 部署、縦軸 売上、集計なし

A が 2 行あるので警告が出ます。

直し方 — 縦軸を 売上(合計)にして集計を ON。

例 2: 凡例に値が重複

設定 — 円、凡例 部署、値 売上、集計なし

同じく A が 2 行あるので警告が出ます。

直し方 — 値を 売上(合計)にして集計を ON。

例 3: 日付の重複(日付グラフモード)

日ごとのデータで日付グラフモードを「月ごと」にすると、1 つの月に複数の値が並んで警告が出ます。

直し方 — 集計を ON にするか、日付の丸めで先にまとめる。

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