色オプション

「色」タブ内で、カラーパレットからグラフの色を指定できます。
全てのグラフタイプで利用可能で、凡例付きグラフの場合は、凡例ごとの色も指定できます。

カラーパレットの設定

カラーパレットは色のセットで、指定したパレットからグラフの色を選択できます。
ダイアログ外をクリックすると、「キャンセル」扱いになります。

設定できるパレットの一覧です。

指定したパレットの色一覧が表示されます。
色の順序は、左上が1番目、右下が最後の色で、この順序に従ってグラフおよび凡例に色が割り当てられます。
例えば、パレット「SET2」の初期状態は以下のように対応します。

色がついた状態にすると、指定したパレットの色一覧が逆順になり、グラフおよび凡例に割り当てる色の順序も逆順になります。

色が連続的に変化するパレットのみ有効です。
初期値は10で、この値を変更すると、色の個数が変化します。
多くすると色が細かく変化しますが、見分けが難しくなることもあります。

パレットを決定し、色設定を反映する際、反映前の色設定は全てリセットされます。

コマンド	説明
決定	設定したパレットを色設定に反映し、ダイアログを閉じる
キャンセル	設定したパレットを反映せず、ダイアログを閉じる

選択したカラーパレットから、グラフおよび凡例に色を割り当てる方法や仕様を紹介します。

設定したパレットから、グラフおよび凡例に割り当てられる色を指定できます。

凡例付きグラフでは、凡例の並び順は凡例名の昇順で固定されます。
「並べ替え」タブで並び順を変更しても、「色」タブには反映されません。

ビジュアライズ対象データが変更され、凡例の数に変化がある場合の色付けの挙動を紹介します。

グラフから凡例が削除されても、削除された以外の色は変化しません。
以下は、凡例”B”が削除される前と後の色の変化の例です。

グラフに新しい凡例が追加されると、指定したパレットの色の後ろから割り当てられます。
例えば、グラフに次のように色が指定されていた場合、「黄」が最後の色です。

その後、EとFの2つの新しい凡例が追加されると、自動的に「黄土」以降の色が割り当てられます。