Skip to content

変数構成要素

ローカル変数、共通変数共に、変数は以下の要素で構成されます。

要素説明
変数名変数を識別するための名前。変数名は、英数字とアンダースコア(_)からなる文字列で、数字で始まることはできない
変数に格納されるデータ
データ型変数に格納されるデータ型
変数の説明用途などを自由に記述可能

型ごとの値の設定方法

数値、文字列型

「変数の値」に入力した値がそのまま変数の値となります。

日付、日付時間、時間型

数値、文字列型同様、値を直接指定することもできますが、相対的な値を指定することもできます。

相対日付を利用する

例えば、2023 年 1 月 1 日の時点で変数の作成をすると仮定します。

日付の指定方法
よく使う日付を指定「今日」を選択すれば、今日の日付が変数の値になる(2023-01-01)
相対日付を指定「今日から 1 年を減算」すれば、1 年前の日付が変数の値になる(2022-01-01)
固定日付を入力「2023-01-01」を入力すれば、それが変数の値になる

そして、日付が経過し 2023 年 1 月 5 日になった場合、作成済み変数の値は下記のようになります。

日付の指定方法
よく使う日付を指定2023-01-05
相対日付を指定2022-01-05
固定日付を入力2023-01-01

つまり、相対日付を指定した場合、変数の値は固定されず、日付が経過すると変数の値も変化します。
これを利用して、例えばデータ処理におけるフィルタ条件を日付の経過に従って動的に変化させることができます。

日付フォーマットを指定する

日付フォーマットを指定することで、変数の値を任意の形式で格納することができます。
下記に例を紹介します。

日付フォーマット変数の値
YYYY-mm-dd2023-01-05
YYYY/mm/dd2023/01/05
YYYY2023