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軸オプション

ビジュアライズコマンドエリアの「軸」タブでは、グラフの縦軸と横軸に関する設定を変更できます。

軸オプション

グラフタイプごとに利用可能な設定が異なります。下記にそれぞれの設定を示します。

縦軸設定項目縦棒横棒折れ線縦棒+折れ線散布図ヒストグラム箱ひげレーダー
縦軸名
日付の表示形式
縦軸の表示範囲
接頭辞
接尾辞
数値の表示桁数
数値を単位表記する(KorM)
数値を%表記する
縦軸 2 を設定する
横軸設定項目縦棒横棒折れ線縦棒+折れ線散布図ヒストグラム箱ひげレーダー
横軸名
日付の表示形式
横軸の表示範囲
接頭辞
接尾辞
数値の表示桁数
数値を単位表記する(KorM)
数値を%表記する
その他設定項目縦棒横棒折れ線縦棒+折れ線散布図ヒストグラム箱ひげレーダー
サブタイトル

サブタイトルの設定

グラフタイトルの下、サブタイトルを自由記述できます。

サブタイトル

横軸と縦軸名の設定

軸が存在するグラフでは、軸名を自由に記述できます。

グラフ作成時の自動設定

通常、軸には列名が自動で設定されます。
「集計する」機能で軸が集計される場合、列名の後に集計関数名が付与されます。

軸名

日付グラフモードの場合

日付グラフモードでは横軸名が表示されず設定できません。


日付の表示形式

日付グラフモードでは、日付の表示形式をカスタマイズできます。
デフォルトの表記は”2022-01-01”ですが、例えば”2022 年 01 月 01 日”に変更が可能です。

日付表示形式

縦軸、横軸の表示範囲

軸の数値範囲を任意に設定でき、指定した最小値と最大値の範囲でグラフが描画されます。
初期状態ではデータの値を元に、全てのデータが表示範囲に収まるように自動で設定されます。
なお、この設定は「最小値」のみ、または「最大値」のみの設定も可能です。

表示範囲

接頭辞と接尾辞の設定

軸の値に接頭辞や接尾辞を設定することで、グラフの値をより分かりやすく表示できます。
例えば、グラフの値が”1000”の場合、以下のように表示を変更できます。

  • 接頭辞を”¥“に設定すると”¥1000”と表示
  • 接尾辞を”円”に設定すると”1000 円”と表示
接頭辞 接尾辞

数値の表示桁数の設定

軸の値の小数点以下の表示桁数を設定できます。
例えば、データの値が”1.12345”の場合、以下は各設定ごとの表示例です。
なお、設定された桁数外の数値は切り捨てられます。

設定値表示値
01
11.1
21.12
31.123
41.1234
表示桁数

数値を単位表記する(KorM)

軸の数値を短縮して表示できます。
例えば、“10000”は”10K”、“1000000”は”1M”と表示されます。
特に売上を表すグラフでは数値が多くなるため、この設定でグラフの見やすさを向上させることができます。

単位表記(KorM)

数値を%表記する

軸の数値を%表記できます。
この設定は軸の数値を 100 倍し、接尾辞を”%“に設定することで実現されます。
この設定を行うと、接尾辞は”%“に変更されるのでご注意ください。

%表示

縦軸 2 の設定

グラフタイプが「折れ線」の場合にのみ有効な設定です。通常、グラフの左に縦軸(軸 1)が表示されますが、右側にも縦軸(軸 2)を表示できます。
この設定は、グラフ内に複数の凡例がある場合にのみ有効で、任意の凡例を 2 つ目の軸に割り当てられます。
これにより、異なる数値スケールの複数のデータを同じグラフで比較できます。
2 つ目の軸には、以下の設定を 1 つ目の軸と同様に行えます。

  • 縦軸名
  • 縦軸の表示範囲
  • 接頭辞と接尾辞
  • 数値の表示桁数
  • 数値を単位表記する(KorM)
  • 数値を%表記する
縦軸2