実行対象の操作
実行対象の新規追加
スケジュールを新規作成する際に最初に行う必要がある操作です。
方法は 2 モード存在しますが、推奨されるのは「系譜モード」です。
その理由は、系譜モードは実行すべき対象を抜け漏れなく追加でき、依存関係を考慮して自動的に実行順序を決定してくれるためです。
系譜モード
系譜モードでは、実行対象を一つ選ぶだけで、系譜上で関連する対象を自動的に追加できます。
系譜から実行対象を選択する
「全選択」ボタンを使うと、系譜内の全ての対象を実行対象として追加できます。
個別の対象を選択することも可能ですが、更新が他の対象に依存している場合、以下のものは個別で選択できません。 分析プロジェクトやワークフローの選択に同期します。
- ダッシュボード
- データエクスポート
- チェインデータソース
なお、SQL ビルダーは実行対象として選択できません。
登録するワークフローを選択する
ワークフロー系譜から登録するワークフローを選択する
系譜無視モード
系譜無視モードでは、任意の対象を選択して実行対象として追加できますが、依存関係は考慮されず、実行順序は手動で調整する必要があります。
対象の実行順の並び替え
同一ステップ内での並び替え
同一ステップ内での並び替え時の注意点
全モード共通して、分析プロジェクト内のワークフローは依存関係に従わず並び替えや変更ができません。 例えば、
- ワークフロー 1 (中間データ A をエクスポート)
- ワークフロー 2 (中間データ A を読み込み)
がセットされている場合、2 の後に 1 を実行するような並び替えはできません。
系譜モードでの注意点
系譜モードでは、系譜内の依存関係に従わない並び替えはできません。 例えば、
- データソース A
- データソース A を使用した分析プロジェクト A
がセットされている場合、2 の後に 1 を実行するような並び替えはできません。
ステップの並び替え
ステップの上下を並び替えることで、実行順を変更できます。
実行対象の追加
同一ステップ内への追加
系譜モード
系譜無視モード
新しいステップへの実行対象追加
別のステップに対象を追加することで、「系譜 A の対象を実行した後、系譜 B の対象を実行する」ような操作ができます。