ステータス
スケジューリング機能に関する設定、実行のステータスについて紹介します。
設定ステータス
スケジュール実行対象一覧において、問題がある対象には警告もしくはエラーが表示されます。
警告
実行対象が重複して登録されている場合、警告アイコンが点灯します。
- 実行対象が他スケジュールでも登録されている場合
- 実行対象が同一スケジュール内で複数登録されている場合
エラー
下記の通り、実行において致命的な問題がある場合点灯します。
実行対象がエラーの場合
登録された対象がエラーステータスの場合、エラーアイコンが点灯します。
例を下記に紹介します。
- データソースの設定ミスによる読み込みエラーが出ている
- 分析プロジェクト内のノードで実行エラーが出ている
系譜内に存在しない実行対象がセットされている
系譜モードで登録されたステップ内に、系譜内にない対象が存在する場合、エラーアイコンが点灯します。
例を下記に紹介します。
- 実行対象設定後、分析プロジェクトの編集により、関連しないデータソースが系譜内に発生した
存在しない実行対象がセットされている
系譜無視モードで登録されたステップ内に、存在しない対象が存在する場合、エラーアイコンが点灯します。
例を下記に紹介します。
- 実行対象設定後、実行対象のデータソースを削除した
系譜内の関連順序が変わり、実行順番が不正な並びになった
系譜モードで登録されたステップ内に、系譜内の関連順序が変わり、実行順番が不正な並びになった場合、エラーアイコンが点灯します。
例を下記に紹介します。
- 実行対象設定後、分析プロジェクトの編集により「ワークフロー A->中間データ->ワークフロー B」の流れが逆になり「ワークフロー B->中間データ->ワークフロー A」になった
実行ステータス
実行履歴での確認方法
実行一覧
ステータス | 色 |
---|---|
実行中 or まもなく開始 | 青 |
実行成功 | 緑 |
警告 | 橙 |
実行失敗 | 赤 |
実行結果詳細内
各実行対象に対して、実行時間と実行ステータスが表示されます。
ステータス | 色 |
---|---|
未実行 | グレー |
実行中 | 橙(点滅) |
実行成功 | 緑 |
実行失敗 | 赤 |
種別
実行一覧内およびトップページに表示される、スケジュール実行ステータスの定義を下記に紹介します。
エラー
実行対象のデータソース、および分析プロジェクトの実行結果がエラーの場合、スケジュールは失敗となり、後続の対象は実行されません。
失敗理由 | 例 |
---|---|
手動中止 | ユーザーが手動で実行中止した |
リソース不足 | 契約プランに対してデータ処理量の限界を超えた |
強制終了 | スケジュール実行時間が 12 時間に達した |
実行の重複 | 実行対象の分析プロジェクトを手動で実行中に、スケジュールの実行が開始された |
エラー時の原因把握
実行が失敗した場合、エラーメッセージ、およびエラー原因へのジャンプリンクが付与されます。
警告
エラースキップ設定を行い、かつ有効である場合に発生するステータスです。
下記の 2 点を満たす場合、スケジュールの実行ステータスは「警告」となります。
- スキップ対象のステップでエラーが起きた
- スキップ対象外のステップは全て実行が成功した
実行対象上で確認できるステータス
実行予定ステータス
自動実行が有効になっているスケジュールに含まれているオブジェクトのページ下部に、そのオブジェクトが自動実行対象であることが表示されます。
あくまで表示を行っているだけであり、オブジェクトの操作を制限するものではありません。
また「理解しました」をクリックするとこの表示を非表示にすることができますが、画面をリロードすると再度表示されます。
実行中ステータス
スケジューリング機能により実行されているオブジェクトのページ下部に、そのオブジェクトが実行中であることが表示されます。