実行
SQLビルダーにおけるノードの実行操作について紹介します。
実行の処理仕様
SQLビルダーにおける実行コマンドは、以下の種類があります。
1. SQLの実行
ノードで作成されたSQLを実行し、結果データを取得します。
なお、SQLはlimit 5000
を強制的にクエリの最後に付与して実行するため、結果データは最大5,000件までしか取得しません。
2. 実行
処理機能「データをエクスポートする」「SQLの件数を確認する」にて用意されている実行コマンドです。
「1. SQLの実行」で強制付与していたlimit 5000
を付与せず実行します。
3. SQLの作成
「列選択」を始めとした処理機能にて用意されている実行コマンドであり、SQLを作成するだけの操作です。
作成したSQLを実行しないため、大規模データに対してSQLを作成する際に時短、およびデータベースに対する負荷軽減が期待できます。
単体実行
一つのノードのみ実行する場合は、処理設定下部の実行ボタンをクリックします。
一括実行
ワークスペースコマンド内の”検証”ボタンをクリックすることで、ワークフロー内のノードを全て実行できます。
全ノードに対して上から「SQLの実行」を行います。
実行中止
実行中ノードが含まれるワークフロー内ワークスペースコマンドから「実行中止」ボタンをクリックし、実行を中止できます。
制約
実行中に実行できない
ワークフロー内に実行中のノードがある場合、同一ワークフロー内で別のノードを実行することはできません。
親ノードのステータスは「成功」である必要がある
実行対象ノードを単体実行する場合は、対象の親ノードのステータスが「成功」である必要があり、それ以外の場合は実行ボタンをクリックできません。
なお、SQLビルダー固有のノードステータスである「SQL作成完了」も「成功」に含まれます。