オートポータル

ポータルエリアに別ダッシュボードのリンクを表示し、ポータル化できます。

設定操作

オートポータルを ON にするには 2 つの条件があります。

ダッシュボードが URL 公開中であること
「オートポータルトップ階層」が設定されていること

ポータル化対象

オートポータルトップ階層に指定した階層以下の全てのダッシュボードがポータル化され、サイドバーに表示されます。仮にダッシュボード一覧が下記のように階層構造なっているとして、例を示します。

フォルダ A
  - ダッシュボード 1
  - ダッシュボード 2
  - ダッシュボード 3
フォルダ B
  - ダッシュボード 4
  - ダッシュボード 5
ダッシュボード 6
ダッシュボード 7
ダッシュボード 8

例 1

オートポータルトップ階層を「トップ」に指定すると、サイドバーにはダッシュボード 1~8 の全てのダッシュボードが表示されます。

例 2

オートポータルトップ階層を「フォルダ A」に指定すると、サイドバーにはダッシュボード 1~3 のダッシュボードのみが表示されます。

2 つ以上のオートポータルトップ階層を設定する場合、対象ダッシュボードが重複する設定はできません。
例えば、オートポータルトップ階層を「フォルダ A」に指定したポータルと、「トップ」に指定したポータルは共存できません。「フォルダ A」は「トップ」階層以下に存在しているため、「トップ」に指定したポータルに統合されます。
もし、複数のポータルを作りたいのであれば、下記のように各フォルダをトップ階層にしたポータルを作成する必要があります。

フォルダ A をオートポータルトップ階層にしたポータル(ダッシュボード 1~3 が表示対象)
フォルダ B をオートポータルトップ階層にしたポータル(ダッシュボード 4,5 が表示対象)

公開ダッシュボードへの適用

公開ダッシュボード上のポータルエリアに表示される一覧は、URL 公開設定が ON のものしか表示されません。

ポータルトップ階層の状態把握

オートポータルが ON の状態で、ポータルトップ階層がどこに設定されているかを確認するには、設定ダイアログ上のコマンドを参照してください。

階層の確認

表示されている階層(下記例だとトップ)がポータルトップ階層に指定されている場合、ボタンはクリックできず”この階層がオートポータル階層です”と表示されます。

階層の変更

設定されたポータルトップ階層から変更する場合(下記例だとトップ>ギャラリーサンプルに変更)、ボタンには”この階層をオートポータルトップ階層に変更する”と表示されます。