チェインデータソース機能の概要
分析プロジェクトの途中の結果を、別のプロジェクトから読めるデータソースにする仕組みです。
チェインデータソースとは
分析プロジェクトのノードにつないだデータをエクスポートするノードで、エクスポート先にチェインデータソースを選ぶと、そのノードの出力がデータソースとして登録されます。できたデータソースは、権限があればほかの分析プロジェクトから、ふつうのデータソースと同じように読み込めます。
前処理までを 1 つのプロジェクトにまとめ、そこから先を部門ごとに分ける、といった組み方ができます。同じ前処理をプロジェクトごとに書き写さずに済むので、どこで何が加工されたのかを追えます。
中間データとは行き先が違います。 中間データは同じプロジェクトの中だけ、チェインデータソースはプロジェクトをまたぎます。
| 見るところ | チェインデータソース | 中間データ |
|---|---|---|
| 読める範囲 | 権限のあるどの分析プロジェクトからでも | 作ったプロジェクトの中だけ |
| 並ぶ場所 | データソース一覧 | データの選択ダイアログの中間データタブ |
| ステータス | 自分で持つ | 出力したノードの状態から組み立てる |
| 渡せるもの | 表のデータ | 表のデータと機械学習モデル |
どちらも SQLビルダーからは読めません。 SQLビルダーには同じ「中間データ」という名前の別のしくみがあります(中間データ機能の概要)。
中身が変わるのは実行したときだけ
手前のノードを直しても、チェインデータソースは勝手には変わりません。 エクスポートノードを実行し直したときに、そのときの出力で上書きされます。
逆に、作ったあとで手前のノードがエラーになっても、チェインデータソースのステータスは変わりません。中身は最後に実行が通ったときのままです。詳しくはチェインデータソースのステータスにあります。
名前と消し方は作成元から
データソース一覧の歯車メニューは押せません。 名前の変更・複製・アーカイブ・削除は、一覧からはできません。
消すときは、作った分析プロジェクトを開いて、エクスポートノードごと削除します。 ノードを消すとデータソースも消え、そのチェインデータソースを読んでいたノードはすべてエラーになります(「エクスポート元のノードが削除されました」)。消す前に系譜機能の概要で、どこから読まれているかを確かめてください。
名前を変えるときも作成元から行います。 エクスポートノードの設定でチェインデータソース名を書き換え、実行し直します。
共有は別に設定する
作成元の分析プロジェクトの共有範囲を引き継ぎません。 最初に作ったときに実行した人だけが、そのデータソースの管理者になります。ほかの人に使ってもらうには、データソース一覧の共有アイコンから改めて共有してください。