スナップショットデータの活用
スナップショットデータとは
スナップショットデータは、特定の時点におけるデータのコピーを指します。
例えば、本日時点のユーザーのレベルや所持金などのデータをスナップショットデータとして保存することで、それらの変化を追跡することができます。
構成例
以下は、Amazon S3 を使用したスナップショットデータの作成と活用方法の例です。
- 分析プロジェクトで日々のデータをエクスポート
分析プロジェクト内でスナップショットデータを作成し、Amazon S3 にエクスポートします。
重要なのは、変数機能を使用してファイル名にその日の日付を挿入することです。 - 各日付のファイルを一括で読み込んでデータソースとして登録
Amazon S3 に蓄積されたスナップショットデータをまとめてインポートし、データソース化します。
このとき、差分更新を有効にすると、新しいスナップショットデータのみを読み込め、データソースの更新が高速になります。 - 分析プロジェクトで分析
2 で作成したデータソースを読み込むことで、蓄積されたスナップショットデータを統合したデータを分析できます。 - 自動化
これらの手順をスケジューリング機能を使用して自動化できます。
ステップ機能を適切に使用することが重要です。
1 を最初のステップで更新し、2 と 3 を次のステップで更新することで、自動化が実現できます。