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グラフの並べ替えと集計設定

並べ替え基準列の集約関数の設定

次のデータをビジュアライズ対象とした例を説明します。

部署社員名売上商品提案数
A田中500X3
A山田200Y4
B佐藤300X2
B鈴木300Y1
C渡辺200X5
C山本600Y6

これを次の設定で縦棒グラフを作成すると仮定します。

  • 横軸: 部署
  • 縦軸: 提案数(合計)

すると、グラフを表示するためのデータは内部的に次のように集計されます。

部署提案数(合計)
A7
B3
C11

このグラフに対して、横軸部署内ラベルを売上の値降順に並べ替えるとします。
これにより、次のデータが内部的に作成され、横軸ラベルを C,A,B の順で表示できます。

部署提案数(合計)売上(平均)
C11400
A7350
B3300

このデータを作成するために売上平均していますが、並べ替え基準列の集約関数の設定ではこの平均に相当する関数を設定できます。


凡例を集約する関数の設定

次のデータをビジュアライズ対象とした例を説明します。

部署社員名売上商品提案数
A田中500X3
A山田200Y4
B佐藤300X2
B鈴木300Y1
C渡辺200X5
C山本600Y6

これを次の設定でグラフを作成すると仮定します。

  • 横軸: 部署
  • 縦軸: 提案数(合計)
  • 凡例: 商品

すると、グラフを表示するためのデータは内部的に次のように集計されます。

部署商品提案数(合計)
AX3
AY4
BX2
BY1
CX5
CY6

このグラフに対して、凡例商品内ラベルを売上の値降順に並べ替える際に、並べ替え基準列の集約関数の設定合計を設定したと仮定すると、次のデータが内部的に作成されます。

部署商品提案数(合計)売上(合計)
AX3500
AY4200
BX2300
BY1300
CX5200
CY6600

最終的には凡例商品内ラベルを並べ替えるために、このデータから次のデータを内部的に作成することで、凡例ラベルを Y,X の順で表示できます。

凡例売上(合計)を平均
Y400
X333.333

このデータを作成するために売上(合計)を平均していますが、凡例を集約する関数の設定ではこの平均に相当する関数を設定できます。