nehan on 御社AWS
分析ツール nehan は通常、株式会社 nehan 社が契約する AWS 環境上でご提供しています。
しかし、セキュリティ面などをカスタマイズしたい等の要望に対応するために、御社の AWS 上に nehan をインストールする形での提供を可能にしています。
このオプションが適用された nehan 環境の特徴について紹介します。
環境の特徴
nehan へのアクセス URL が異なる
nehan のアクセス URL はhttps://sunfish.nehan.io/
が標準ですが、https://xxx.sunfish.nehan.io/
の「xxx」の部分のように、御社固有の文字列が入った URL に変わります。
ストレージサイズ上限が撤廃される
データが nehan 社の AWS ではなく御社の AWS に保持されるため、保持データサイズに関する制約を受けなくなります。
アクセス可能ネットワーク環境が異なる可能性がある
御社 AWS 上の設定によっては、特定のネットワーク環境でないと nehan にアクセスできない可能性があります。
御社内でご確認いただければと思います。
構築時の手順
構築作業は弊社側で行います。
作業を行うにあたり、御社 AWS 環境へのアクセスが必要であり、そのための権限調整をお願いします。
付与いただく権限
- 下記サービスでの構築権限及び、VPC、サブネットの構築権限
- IAM の作成閲覧権限
利用サービス
- EC2
- S3
- RDS Aurora MySQL
- ElastiCache Redis
- ECR
- ECS
- Glue Data Catalog
- CloudWatch
- CloudWatch Logs
- Elastic Load Balancing
- Amazon Route 53
- AWS Certificate Manager
- Amazon SQS
Hyper nehan 利用時には下記も追加
- Amazon EC2 Auto Scaling
- AWS Lambda