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スケジューリング実行対象の選択(系譜モード)

系譜を使用して実行対象を選択する方法について説明します。


概要

実行対象を一つ選ぶだけで、関連する対象を自動的に選択できる、nehan 推奨の選択方法です。

メリット

  • データの依存関係を自動的に考慮するため、実行順序の誤りを防げます。
  • 関連する全ての対象を漏れなく追加できます。
  • 実行対象の追加が簡単で、少ない操作で設定できます。

注意点

  • 系譜内の依存関係に従わない並び替えはできません。
  • 系譜内に存在しない実行対象を追加する場合は、マニュアルモードを併用する必要があります。
  • 系譜内の関連順序が変わると、スケジュールにエラーが表示されることがあります。

操作

  1. 起点となるコンテンツを選択
    下記コンテンツ選択ダイアログから、系譜の起点となるコンテンツを選択します。
  2. 起点オブジェクトを選択
    オブジェクト一覧から実行対象の起点とするオブジェクト名を選択します。
  3. 系譜から実行対象を選択
    下記スケジューリング系譜ダイアログから実行対象を全選択、もしくは個別に選択することができます。
  4. 選択決定
    実行対象選択後、登録ボタンをクリックすることで、設定画面に実行対象が設定された状態になります。

スケジューリングモード選択ダイアログ

コンテンツ選択

1. 系譜の起点対象を選択する

系譜から実行対象を選択するための起点を選びます。

  • 分析プロジェクト
  • データソース
  • ダッシュボード
  • データエクスポート

のうち、一つを選択可能です。

2. 系譜を無視して実行する対象を選択する

実行対象の選択(マニュアル)を参照してください。

3. 閉じるボタン

選択を破棄して画面を閉じます。ダイアログ外をクリックしても同様の動作をします。


スケジューリング系譜ダイアログ

横断系譜ダイアログ

横断系譜から選択

1. 戻るボタン

2. 起点オブジェクトを選択画面に戻ります。

2. 全選択コマンド

  • 全選択: 選択可能な対象を全て選択状態にします。
  • 選択解除: 選択状態の対象を全て解除します。

3. 選択対象

選択した起点オブジェクトから作成された系譜が表示されます。
系譜ノードを選択状態にすることで、実行対象を選択できます。

4. 決定コマンド

  • 登録: 実行対象が選択された状態でアクティブになり、クリックすると実行対象としてスケジュールに追加されます。
  • キャンセル: 設定を破棄しダイアログを閉じます。

ワークフロー系譜ダイアログ

ワークフロー単位で実行対象を選択することもできます。

ワークフロー一覧から選択

5. ワークフロー一覧

フォーカスした分析プロジェクトノードに所属するワークフローの一覧が表示されます。
チェックボックスをクリックすることで、ワークフローの選択状態を変更できます。

6. ワークフロー系譜起動ボタン

ワークフロー系譜を開き、ワークフローの選択を一覧ではなく系譜から行うことができます。
系譜ノードを選択状態にすることで、実行対象を選択できます。
なお、実行対象をセットするをクリックすると、横断系譜表示に戻り、ワークフローの選択状態が反映されます。

ワークフロー系譜から選択