Excelファイル

Excel ファイルを読み込む際に使用できるオプションについて説明します。

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対応ファイル形式

• .xlsx: Excel 2007 以降の標準形式。最も一般的な Excel ファイル形式
• .xls: Excel 97-2003 形式。古いバージョンの Excel で使用される形式

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読み込みオプション

シート選択

読み込むシートを指定します。Excel ファイル特有の重要なオプションです。

• シート番号で指定: シートの位置(1, 2, 3…)で指定

  • 例: 1 → 最初のシート
  • 例: 2 → 2 番目のシート
  • 注意: シート番号は 1 から始まります(最初のシートは 1)

• シート名で指定: シートの名前で指定

  • 例: Sheet1 → Sheet1という名前のシート
  • 例: 売上データ → 売上データという名前のシート
  • 注意: シート名は大文字・小文字を区別します

• 複数シート指定: カンマ区切りで複数のシートを指定可能

  • 例: 1,3 → 1 番目と 3 番目のシートを読み込み
  • 例: Sheet1,Sheet2 → Sheet1とSheet2の両方を読み込み

シート選択の注意点

• 存在しないシート名や番号を指定するとエラーになります。
• 複数のシートを読み込む場合、すべてのシートのデータが結合されます。
• シート名に特殊文字(カンマなど)が含まれる場合は、シート番号での指定をお勧めします。

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注意事項

• 保護されたシートは読み込めない場合があります。
• 複雑な書式や数式を含むセルは、計算結果の値として読み込まれます。
• 結合セルは、左上のセルの値のみが読み込まれます。
• 非表示のシートも通常通り読み込まれます。
• 大きな Excel ファイルの場合、読み込みに時間がかかることがあります。