先頭から行数をスキップし以降を読み込む
CSV や Excel などのファイルデータを読み込む際、先頭の数行をスキップして読み込むことができます。
このオプションは、ファイルの先頭に説明文やメタデータがある場合や、不要なヘッダー行がある場合に便利です。
設定方法
- 先頭から行数をスキップし以降を読み込むにチェックを入れる
- スキップする行数に数値を入力する(デフォルトは 0)
使用例
先頭の 2 行をスキップする場合
以下のような CSV ファイルがある場合、
このファイルは月次売上データです作成日: 2023年4月1日商品名,1月,2月,3月商品A,100,150,200商品B,80,90,120商品C,50,60,70
先頭から行数をスキップし以降を読み込むをオンにして、スキップする行数に2と入力すると読み込み結果は下記のようになります。
商品名 | 1 月 | 2 月 | 3 月 |
---|---|---|---|
商品 A | 100 | 150 | 200 |
商品 B | 80 | 90 | 120 |
商品 C | 50 | 60 | 70 |
注意事項
- スキップする行数には、列名(ヘッダー)行も含まれます。
- 1 行目を列名として扱うオプションと併用する場合、スキップした後の 1 行目が列名として扱われます。
- スキップする行数が多すぎると、データが読み込まれない場合があります。
- JSON 形式と Parquet 形式のファイルでは、このオプションは使用できません。