1行目を列名として扱う
CSV や Excel などのファイルデータを読み込む際、通常は 1 行目をヘッダー(列名)として扱います。
このオプションを OFF にすると、1 行目もデータとして読み込み、列名は自動的に列 1、列 2のように採番されます。
設定方法
データソースの読み込み設定画面で、1 行目を列名として扱うのチェックボックスで設定できます。
- チェック ON(デフォルト): 1 行目を列名として扱います。
- チェック OFF: 1 行目もデータとして扱い、列名は自動的に列 1、列 2のように採番されます。
使用例
1 行目が列名の場合(チェックオン)
以下のような CSV ファイルがある場合、
名前,年齢,性別田中,30,男性佐藤,25,女性
読み込み結果は下記のようになります。
名前 | 年齢 | 性別 |
---|---|---|
田中 | 30 | 男性 |
佐藤 | 25 | 女性 |
1 行目もデータの場合(チェック OFF)
同じ CSV ファイルでも、1 行目を列名として扱うを OFF にすると、
名前,年齢,性別田中,30,男性佐藤,25,女性
読み込み結果は下記のようになります。
列 1 | 列 2 | 列 3 |
---|---|---|
名前 | 年齢 | 性別 |
田中 | 30 | 男性 |
佐藤 | 25 | 女性 |
注意事項
- このオプションを OFF にすると、列名が自動採番されるため、データの意味が分かりにくくなる場合があります。
- 後から列名を編集することも可能です。(列名変更を参照)