読み込む列を指定する
CSV や Excel などのファイルデータを読み込む際、全ての列ではなく特定の列のみを選択して読み込むことができます。
このオプションを使用すると、大きなファイルから必要な列だけを抽出したり、不要な列を除外したりすることができます。
設定方法
- 読み込む列を指定するにチェックを入れる
- 列の指定方法を選択する
- 列番号で指定する: 列の位置(1, 2, 3…)で指定
- 列名で指定する: 列の名前で指定
- 読み込みたい列を入力する
カンマ区切りで複数指定可能(例: 1,3,5または名前,年齢,住所)
使用例
列番号で指定する場合
以下のような CSV ファイルがある場合、
名前,年齢,性別,住所,電話番号田中,30,男性,東京都,03-xxxx-xxxx佐藤,25,女性,大阪府,06-xxxx-xxxx
列番号で指定するを選択し、1,2,4と入力すると読み込み結果は下記のようになります。
名前 | 年齢 | 住所 |
---|---|---|
田中 | 30 | 東京都 |
佐藤 | 25 | 大阪府 |
列名で指定する場合
同じ CSV ファイルで、列名で指定するを選択し、名前,住所,電話番号と入力すると読み込み結果は下記のようになります。
名前 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
田中 | 東京都 | 03-xxxx-xxxx |
佐藤 | 大阪府 | 06-xxxx-xxxx |
注意事項
- 列番号で指定する場合、列番号は 1 から始まります。(最初の列は 1)
- 列名で指定する場合、ファイルの 1 行目が列名として扱われている必要があります。
- 存在しない列番号や列名を指定した場合、エラーになります。
- カンマ区切りで複数の列を指定できます。(スペースは不要)
- 列の順序は指定した順序で読み込まれます。