列にフォルダ名を追加する
CSV や Excel などのファイルデータを読み込む際、ファイルが格納されているフォルダ名を新しい列として追加することができます。
このオプションは、異なるフォルダから複数のファイルを読み込む場合に、どのフォルダからデータが来たのかを識別するのに便利です。
設定方法
- 列にフォルダ名を追加するにチェックを入れる
- チェックを入れると、読み込み時に自動的にフォルダ名という列が追加される
使用例
異なるフォルダの CSV ファイルを読み込む場合
以下のような異なるフォルダにある CSV ファイルがある場合。
ファイルパス: /data/2023/sales.csv
商品,売上商品A,100商品B,200
ファイルパス: /data/2024/sales.csv
商品,売上商品A,150商品B,250
列にフォルダ名を追加するをオンにして両方のファイルを読み込むと、読み込み結果は下記のようになります。
商品 | 売上 | フォルダ名 |
---|---|---|
商品 A | 100 | /data/2023 |
商品 B | 200 | /data/2023 |
商品 A | 150 | /data/2024 |
商品 B | 250 | /data/2024 |
注意事項
- フォルダのフルパスが追加されます。
- 複数のフォルダからファイルを読み込む場合に特に有用です。
- 列にファイル名を追加するオプションと併用することもできます。
- JSON 形式と Parquet 形式のファイルでも使用できます。