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ファイル読み込みの仕様補足

ファイル系データソース(CSV / Excel)の読み込みにおける仕様上の注意点をまとめます。


データソース読み込み限定の特殊な型変換

以下の型変換は、データソース画面でのファイル読み込み時のみ適用されます。分析プロジェクト内では利用できません。

Excel のシリアル日付値 → 日付型

Excel のカスタム日付フォーマット(和暦など)が設定されたセルは、整数(シリアル日付値) として読み込まれます。 型変更で date 型 を指定することで、正しい日付に変換できます。

セルの値: 45306(Excel上の表示: 令和6年4月8日)
→ 整数として読み込まれる
→ 手動で date 型を指定 → 2024-04-08 に変換

末尾にスペースを含む数値 → 数値型

末尾にスペースを含む数値(例: "1234 ")は 文字列 として認識されます。 型変更で 数値型 を指定することで、数値に変換できます。


CSV 専用の仕様

true / false の扱い

true / false文字列 として読み込まれます。数値型への直接変換はできません。

大文字・小文字の保持

True / False など、元データの大文字・小文字は そのまま保持 されます。

ヘッダー列数を超えるデータ

データ行の列数がヘッダーの列数を超えている場合、超過分は切り捨て られます。

A,B,C
1,2,3
4,5,6,7,8 ← 7,8は切り捨て
9,10,11

クオートの閉じ忘れ

クオート(")が閉じられていないデータはエラーになります。

A,B
a,"unclosed ← エラー(閉じクオートがない)
b,""unclosed ← エラー(閉じクオートがない)
c,"closed" ← 問題なし

Excel 専用の仕様

TRUE / FALSE の扱い

Excel の TRUE / FALSE は “True” / “False” という文字列 として読み込まれます。 数値(1 / 0)としては読み込まれません。

エラーセルの扱い

#DIV/0!#VALUE!#NAME! などのエラーセルは 欠損値に変換 されます。 エラーセルを含む列は全体が文字列として読み込まれるため、小数点以下の精度が9桁に制限 される場合があります。

データ開始前の空白列

データが出てくるまでの先頭の空白列は 自動的に削除 されます。

時間フォーマットの列

時間のみのフォーマット(例: 00:00:01)が設定された列は、1899-12-31 を日付部分として付与した 日付時間形式 で返却されます。

Excelのセル表示: 00:00:01 → 読み込み結果: 1899-12-31 00:00:01
Excelのセル表示: 12:30:45 → 読み込み結果: 1899-12-31 12:30:45