ダッシュボードフィルタのグループ化
複数のフィルタをグループ化することで、選択リストをフィルタ間で連動させることができます。
グループ化のメリット
フィルタの操作は全て編集モードで行います。
複数の文字列フィルタをグループ化することで、選択リストをフィルタ間で連動させることができます。
具体的には、フィルタ 1 で選択した値で絞り込まれたデータ内の値をフィルタ 2 で選択できるようにでき、正しい絞り込みを補助できます。
以下に例を説明します。
例
ダッシュボード上に配置されたグラフについて、以下のビジュアライズ対象データを想定します。
また、ダッシュボードフィルタに以下が設定されているとします。
- フィルタ 1: 部門と連動
- フィルタ 2: 部署と連動
部門 | 部署 |
---|---|
開発 | 部署 A |
開発 | 部署 B |
営業 | 部署 C |
営業 | 部署 D |
グループ化なし
部門を開発でフィルタしても、フィルタ 2 の選択リストには部署 A、部署 B、部署 C、部署 Dが表示されます。
グループ化あり
フィルタ 1とフィルタ 2をグループ化し、部門を開発でフィルタすると、フィルタ 2 の選択リストには部署 A、部署 Bのみが表示されます。
このように、フィルタ 1 の選択リストをフィルタ 2 の選択リストに反映させることで、正しい絞り込みを補助できます。
操作
新規設定
- 要素を追加ボタンをクリック
- リストからフィルターグループを選択
- 下記フィルターグループエリアにフィルターボックスをドラッグ&ドロップ

グループ内にフィルタを追加すると、下記のようにフィルタがグループエリア内に格納されます。

グループの配置移動
フィルタの配置移動と同様の操作で移動ができます。
なお、グループ内のフィルタも、同様の操作で移動可能です。
グループ名の編集
フィルタ名の編集と同様の操作で変更ができます。
グループの削除
フィルタを削除すると同様の操作で削除ができます。