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2025-07-31リリースにて更新

Salesforce

Salesforce への接続は、OAuth 認証を使用して設定できます。
接続設定を行うには、事前に Salesforce で外部クライアントアプリケーションを作成し、コンシューマー鍵とコンシューマー秘密を取得する必要があります。


接続環境について

Salesforce には 2 つの環境があります:

  • Production(本番環境): 実際の業務で使用している環境です。本番データへのアクセスが必要な場合はこちらを選択します。
  • Sandbox(開発環境): テストや開発用の環境です。本番環境の複製で、安全にテストやデータ確認を行いたい場合はこちらを選択します。

操作

事前準備:Salesforce アプリケーションの作成

nehan から Salesforce に接続するには、事前に Salesforce 側で外部クライアントアプリケーションを作成する必要があります。

  1. Salesforce にログイン

  2. 右上の歯車アイコンから「設定」をクリック

  3. 左メニューの「アプリケーション」→「アプリケーションマネージャー」をクリック

  4. 右上の「新規外部クライアントアプリケーション」をクリック

  5. 基本情報を入力

    • 外部クライアントアプリケーション名
    • API 参照名
    • 取引先責任者 メール
  6. 下部の「API(OAuth 設定の有効化)」を開いて「OAuth の有効化」にチェック

  7. アプリケーション設定を行う

    • コールバック URL(nehan on 御社 AWS 環境ではURL のドメイン部分を変更して入力ください)

      • https://sunfish.nehan.io/oauth/callback/salesforce
    • OAuth 範囲(以下を選択して追加)

      • API を使用してユーザーデータを管理 (api)
      • いつでも要求を実行 (refresh_token, offline_access)
    • フローの有効化(以下にチェック)

      • トークン交換フローを有効化
      • トークン交換フローの秘密が必要
    • セキュリティ(以下にチェック)

      • Web サーバーフローの秘密が必要
      • 更新トークンフローの秘密が必要
  8. 「作成」をクリック

  9. 作成したアプリのページの「設定」タブをクリック

  10. 下部の「OAuth 設定」をクリック

  11. 「コンシューマー鍵と秘密」をクリック

  12. コンシューマー鍵とコンシューマー秘密の値をコピー

nehan での接続設定

Salesforce で取得したコンシューマー鍵とコンシューマー秘密を使用して、nehan で接続設定を行います。

  1. 「接続情報の新規作成」で「Salesforce」を選択

  2. 認証情報を入力

    • コンシューマー鍵:Salesforce で取得した値を入力
    • コンシューマーの秘密:Salesforce で取得した値を入力
  3. 接続環境の選択
    Production(本番環境)または Sandbox(開発環境)を選択します。

  4. 「認証を始める」をクリック

  5. Salesforce の認証画面でログインと同意を行う
    Salesforce のログイン画面に遷移します。
    お使いの Salesforce アカウントでログインし、アプリケーションへのアクセスを許可してください。

  6. 接続名の設定
    自動的に nehan の画面に戻ると、認証は成功し、接続情報は保存完了状態となります。
    この接続に任意の名前を付けて、保存ボタンをクリックします。

編集

接続名の変更や、認証情報(コンシューマー鍵・コンシューマーの秘密)の更新、接続環境の変更が可能です。

  1. 編集する項目を変更

    • 接続名
    • コンシューマー鍵:Salesforce で取得した値を入力
    • コンシューマーの秘密:Salesforce で取得した値を入力
    • 環境:Production(本番環境)または Sandbox(開発環境)を選択
  2. 再認証が必要な場合
    認証情報や環境を変更した場合は、「認証を始める」ボタンから再度 Salesforce の認証を行ってください。

  3. 保存
    変更内容を確認して、保存ボタンをクリックします。