系譜の表示仕様
起点
系譜内のノードのうち、いずれか一つが起点という扱いになり、系譜の表示内容を決定する要素です。
この起点は、ノードコマンドの起点を切り替えて開くを実施することで変更ができ、ノードクリック等の操作では変更できません。
系譜の表現
起点のノードは、外枠が太く表示されます。


初期の起点の決まり方
初期は、系譜画面を開いたオブジェクト、およびワークフローが起点となります。
例を下記に説明します。
- データソース A のページから横断系譜画面を開いた場合、データソース A が起点となる
- 分析プロジェクト B のページにて、ワークフロー 1 を開いた状態でワークフロー系譜画面を開いた場合、ワークフロー 1 が起点となる
系譜表示のルール
図の中の赤色が起点と想定し、系譜の表示ルールを説明します。
起点からのつながりをたどる
起点と繋がりがあるオブジェクト、さらにそのオブジェクトと繋がりがあるオブジェクト…というように、起点から辿って繋がりがあるオブジェクトはすべて表示されます。

入出力方向以外はその他
左方向の矢印が入力方向、右方向の矢印が出力方向として扱われます。

起点に対して入力方向、出力方向のオブジェクト以外はその他にまとめられます。

最終成果物の特例
最終成果物を起点にした場合は例外です。
起点にした対象以外に、分析プロジェクトから発生する最終成果物(ダッシュボード、データエクスポート)があれば系譜に表示され、その他扱いになりません。
下記図のダッシュボード 2は起点のダッシュボード 1に対して入力方向にないが分析プロジェクトから発生しているため表示されます。

起点を切り替えて開く
その他ノードにのみ用意されているノードコマンドの起点を切り替えて開く実施時、繋がっているオブジェクトが起点になり、系譜が再描画されます。