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データの縦持ち・横持ち

縦持ち・横持ちとは

データのもたせ方の呼び方です。

一般的に履歴データのようなものは縦持ちです。

一方で、横持ちはエクセルのピポットテーブルで作成する、横にカテゴリが展開され、中に値が入るようなデータの持ち方です。

使い分け

縦持ち

データを前処理する段階であれば、基本は縦持ちのままデータ処理を進めるのがよいでしょう。

適切な前処理をせず、データ量がおおいまま横持ちにすると列数が多くなりすぎて処理速度が落ちる危険性があります。

また、ビジュアライズを行う上でも縦持ちが有利であり、グラフに凡例を付ける場合、縦持ちでないとできません。

横持ち

データを観察する段階であれば、横持ちのほうが有利なケースがあります。上記の例でも、横持ちにしたほうがデータの外観はつかみやすいと思います。

また、統計解析や機械学習を行うためには横持ちにしないといけません。

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